2011年03月30日

逃がれの街

 人生の落とし穴にはまって死んでゆく男の姿を描いたハードボイルド・タッチのドラマ。配送業の男が、昔の知人を泊めたところ、彼は殺人を犯して逃亡中だった。翌日、殺人の共犯者として連行される主人公。疑いは晴れたが、周囲の冷たい目によって主人公は自暴自棄になる。そんなとき、彼のところにアリバイを証明した女が転がり込む。彼女がヤクザの情婦だったために地獄の日々が始まるというストーリー。
 まず、無実の罪から解放されたにもかかわらず、周囲の目が冷たいというだけで暴走するというストーリー構成が杜撰で共感できない。人生やり直しの機会を、ことごとく自分から潰しているのだ。日常に潜む落とし穴を恐怖を描くべきを、主人公をバカでダメ男なのでこうなりました、と描いているのに首をかしげざるをえない。工藤監督もアクション演出はまずまずだが、ドラマ部分はぱっとしない。ラストも工夫がなく、結局何が描きたかったのかが伝わらない。
 ヤクザ役の財津一郎の怪演と、彼が頭を割られて噴水に頭を突っ込むと水が赤く染まって真っ赤な噴水になるシーンのみ印象に残る。あと古い冷蔵庫を引き取る電気屋が、今と違って廃品購入として2000円を支払ってくれるところ。

1984年11月21日 NTV「水曜ロードショー」にて鑑賞
監督 工藤栄一
水谷豊/坂本浩之/甲斐智枝美/夏木勲/財津一郎

主題歌↓
posted by 足ランティー脳 at 09:00| Comment(1) | TrackBack(0) | ナ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
甲斐智枝美 で 検索しています。
動画 で スター を 見ています 可愛いですね。動画 で 逃れの街 映画 予告を 観ました。アイドル研究会(〜 映画同好会(名前検討中
Posted by 村石太ザード&飯島&大原 at 2013年05月18日 10:39
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