2011年04月01日

ノース・ダラス40

 アメ・フト界の内幕をドキュメンタリー風に描いた硬派なドラマ。ピークを過ぎたスター選手の主人公が、管理体制を強化するチームのやり方に抵抗し、やがてオーナーにはめられてチームを辞めざるをえなくなるまでを描く。
 主演のN・ノルティは、この頃から腹ボテになりはじめているが、その風貌が、試合で磨り減った落ち目の選手の役にはぴったり。オープニングは力が入っていて圧倒させられる。B・スヴェンソン演じる怪力選手の演技も、鬼気迫るものがある。
 「スポーツマンはいい人」的なスポ根ものが全盛だった米映画界で、徹底的にプロ・スポーツ界の汚さに焦点を当てているのが凄い。ラストで主人公がチームを去る際、同僚が投げたフットボールを敢えて受け取らない。ここに、フットボールとは完全決別し、新たな人生を歩む主人公の決意が伺え、本作で唯一すがすがしい場面だった。

1984年4月22日 テレビ朝日「日曜洋画劇場」にて鑑賞
監督 テッド・コッチェフ
ニック・ノルティ(西沢利明)/ボー・スヴェンソン/チャールズ・ダーニング/ダブニー・コールマン

映像の抜粋↓

posted by 足ランティー脳 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ナ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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