2011年09月24日

野獣刑事

 ハードボイルドと銘打ってはいるが、暗く地味で、観客の期待うる要素がほとんど無い作品。ストーリーは、はみ出し刑事が、ダラダラと、おとり捜査に担ぎ出した恋人を死なせながら、凶悪犯を追い詰める。それだけ。
 本編に登場する、野獣というよりケダモノというべき刑事、シャブ中の男、狂った殺人鬼は、全てゆがんだ社会の産物であり、正義を行う者さえも狂っているという描き方。ところが、映画はちっとも面白くない。編集がまともで分かりやすいのが救い。あと、『ダーティハリー』のさそりを思わせる、小林薫の狂人演技のみ価値あり。

1985年5月27日 テレビ放送にて鑑賞
監督 工藤栄一
緒形拳/いしだあゆみ/泉谷しげる/益岡徹/成田三樹夫/小林薫
posted by 足ランティー脳 at 09:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ヤ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小林薫は緒形拳(野獣刑事)と組まされる大阪府警のエリートですので、「狂人演技」ということでは別の役者さんか別の映画でのことではないかと思います。
シャブで発狂して金属バットでいしだあゆみを追い回す泉谷しげる、もしくはストーカーという言葉のなかった時代にタバコ屋の娘の面影を追い求めて殺人を繰り返す益岡徹、いずれ劣らぬ狂いっぷりだと思います。
失礼しました。
Posted by アンジェイ和田 at 2011年09月26日 22:47
アンジェイ和田様、コメントありがとうございます。

当ブログの記事は、鑑賞当時のメモをもとにアップしていますが、ご指摘のように私の勘違いですね。小林薫ではなく、益岡徹のことを言いたかったのだと思います。
Posted by 足ランティー脳 at 2011年09月26日 23:11
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