2011年12月06日

悪魔のシスター

 デ・パルマによる『サイコ』を彷彿とさせるスリラー。黒人の惨殺事件を探る主人公が、ある双子の姉妹にまつわる秘密に迫る。
 黒人がナイフで刺し殺されるシーンは、イタリア産と錯覚するくらいスプラッターしていて驚く。黒人の死体を隠し通すまでの前半は、サスペンスの盛り上げもなかなかで、凝った伏線もあり退屈しない。が、ラストは心理サスペンスに傾きすぎたきらいがある。やはり、ヒッチコックのようにスパっと決めて欲しかった。一人二役のトリックも時代遅れ。まだ二人一役のほうが意外性があった。
 現在までのデ・パルマ作品でしばしば存在する、「不可解なシーンによる幕切れ」は、本作でも見られる。

レンタルビデオにて鑑賞
監督 ブライアン・デ・パルマ
マーゴット・キダー/ジェニファー・ソルト/チャールズ・ダーニング/ウィリアム・フィンレイ

予告編↓
posted by 足ランティー脳 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ア行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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