2011年12月10日

悪魔のいけにえ

 ホラー映画史の伝説。テキサスの田舎で若者グループが、人間の皮で作ったマスクをかぶったレザーフェイスの属する狂人一家に次々と殺される。
 作品自体の解説はいまさらなのでやらない。今回は、映画作家という側面から焦点を当ててみる。結論からいえば、監督のT・フーパーは『悪魔のいけにえ』1本の人である。その後に撮った作品は、どれも本作を超えられない。というか、正直に言えば悲しい出来の作品ばかり。映画監督というものは、歴史に残る作品を1本でも撮れれば本望だろうが、それゆえ、残りの映画作家人生が余生になってしまう場合がほとんどだ。ジョージ・A・ロメロも『ゾンビ』を超える作品は無い。スティーヴン・スピルバーグも『激突!』を超える作品は無い。
 そう考えると、一人の映画監督が生み出せる作品の質は、総量が決まっているのかもしれない。総点数が100点で、いきなり90点の傑作を撮ってしまった監督は、残りの作品はどれも1点のものしか撮れないとか。平均5点の作品を撮る監督は、傑作ではないが、水準以上の作品を長く本数をこなせるのではないか。どちらが幸せかといえば、微妙なところですな。(生活という面で考えれば、やはり後者か)
 余談だが、レザーフェイス役のガンナー・ハンセンを最近『ホエール・ウォッチング・マサカー』で見たが、濃い目の顔立ちながら、なかなかの二枚目で驚いた。

劇場にて鑑賞
監督 トビー・フーパー
マリリン・バーンズ/ガンナー・ハンセン/エド・ニール/ジム・シードウ

予告編↓
posted by 足ランティー脳 at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ア行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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