2012年02月02日

007特番の思い出

 昔はゴールデンタイムの「水曜スペシャル」や「木曜スペシャル」などで、よく映画の特番が組まれていた。アクション映画の見せ場100連発とか、ホラー映画のショックシーン150連発とか、とにかく映画の一番オイシイ場面を細かいカットでつなげて90分の番組にするという、現在の著作権管理ガチガチの状況では絶対に無理な、すばらしい番組が放送されていた。そんな番組は、ヘラルドや東和が、自分の新作の宣伝のために、過去の作品のフッテージも含めて提供していた。独立系配給会社ゆえ、おおらかな対応ができたのだろう。
 ところが、007も同様の特番が組まれていた。天下の大メジャー、ユナイトも、007の宣伝とあらばなりふりかまわず大盤振る舞い。シリーズ過去全作のハイライトシーンが一挙に観れる超お得な番組だった。ボンドが毒蜘蛛を叩き潰した後にオリエント急行の死闘、そしてオドジョブとの対決、みたいな。こういった番組では一応、スタジオにMCやゲストはいるのだが、最初と最後以外はほとんど出てこず、ひたすら映像を流しまくる構成が良かった(制作は大体、武一プロダクション)。当時小学生だった自分も随分と興奮させられたものだ。こういった番組を見て、007に興味を持った人々も多いはず。
 007の特番はテレビ朝日「水曜スペシャル」の十八番だったのだが、『美しき獲物たち』のとき、なぜかTBSで特番が組まれた。鶴太郎がボンドのマネをしてくだらないコントを行うなど、MCとゲストの出演時間が半分以上で、肝心の007のフッテージはおざなりという悲惨なもので、当時憤慨したのを覚えている。
posted by 足ランティー脳 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | タ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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