2012年02月13日

黄金の犬

 これは一度潰れた大映の、再生がからんだ一本だったと記憶する。西村寿行のベストセラー小説を映画化。政府の汚職を知った通産省の役人が、主人を失って東京に戻ろうとする犬に機密マイクロフィルムを託したため、とんでもない事件が展開する。
 まず、「黄金の犬」とタイトルまでになった犬のゴロに、存在感が無い。役人と一緒に東京をめざすロードムービ的な展開なのに、お互いに親睦を深め、助け助けられの展開を期待するとガッカリ。主人公だと思っていた役人が途中であっさり殺されたり、殺し屋が乗っ取った船を警察が包囲しながら、これまたあっさり逃げられるなど、行き当たりばったりのストーリー進行にも驚かされる。
 見所は、鶴田浩二の演じる超暴力主義の警視と、地井武男が演じたキ●ガイの殺し屋くらい。あとは、血糊大サービスの着弾シーンくらい。犬はいてもいなくてもいい(笑)。後に製作されたTVシリーズのほうが、犬の存在意義はあった。

特別枠にて鑑賞
監督 山根成之
鶴田浩二/島田陽子/夏八木勲/地井武男/森田健作

大野雄二によるテーマ曲↓
posted by 足ランティー脳 at 09:00| Comment(1) | TrackBack(0) | ア行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この作品は見た事ないです。「犬笛」(下着姿で雪に埋められた竹下景子を暖炉で暖めるシーンがある)は見たのですが…。
Posted by 雨止み at 2012年04月16日 17:32
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