2012年02月19日

配達されない三通の手紙

 エラリー・クイーン「災厄の町」の映画化だが、とんだ駄作。クイーン本人がこの作品を観たら悶死間違いなし。3年前に姿を消した婚約者が突如戻ってきたことから、上流一家で謎の殺人事件が発生する。
 監督の野村芳太郎は、本作をミステリーではなく人間ドラマとして扱っているため、推理ものとしての面白さが薄い。とにかく作り方が下手で、脚本もめちゃくちゃ。ラスト近くでは、謎をぼろぼろとばらし、意外性皆無の展開で目が点になる。
 見るべきところは、役者の演技合戦。栗原小巻のカリスマ性のある演技、喜怒哀楽の感情を見事に表現した佐分利信、小心者っぷりでイライラさせる片岡孝夫(笑)、ヌードまで披露した松坂慶子など、スターの面々の華麗な見せ場の数々は価値あり。ただ、映画の内容はホントにヒドイよ。

特別枠にて鑑賞
監督 野村芳太郎
栗原小巻/佐分利信/片岡孝夫/松坂慶子/乙羽信子/小川真由美/神崎愛
posted by 足ランティー脳 at 09:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ハ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ラストの孝夫さんが自動車で逃げるシーンは迫力あったと思います。萩の土塀とかがでてましたね。
Posted by 雨止み at 2012年04月09日 19:38
>ラストの孝夫さんが自動車で逃げるシーンは迫力あったと思います。
すみません、まったく記憶になくて…(苦笑) 機会があれば観直したいと思います。
Posted by 足ランティー脳 at 2012年04月10日 23:57
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