2012年08月24日

『ダイヤモンドの犬たち』DVD 本日8月24日発売!

『ダイヤモンドの犬たち』DVDが、IVCさんから本日発売になります。86年にフナイからVHSが発売されてから、実に26年を経てのDVD化となります。

 本商品のDVDの制作にたずさわりましたが、この作品はもともとトラブル続きで、当初マスターが無く危うく契約が解消になりそうになったり、ようやく見つかったインターネガからマスターを新たに作ってもらったところキズだらけで日本で大幅なレストアを施したり、新聞広告まで出して「日曜洋画劇場」の吹替版を探したりと、思い出すだけで気絶しそうな日々でした(笑)。紆余曲折ありましたが、いろいろな方に助けていただき、なんとか発売のはこびとなりました。感無量。

 本商品の最大のポイントは、なんといっても日本での劇場公開版(TV放送版も同じ)のエンディングを収録している点でしょう。オリジナル版のラストは、ぎりぎりのところで主人公たちがヘリでの逃走に成功するピカレスク・ロマンなのですが、劇場公開版は、××が●●するという大衝撃のエンディング。これを収録しているのは、全世界で本商品のみなので貴重ですよ。あと、今回の商品のために、権利元に新たにマスターを作らせたので、16X9のワイドスクリーンでご覧いただけます(海外版DVDはすべて4:3)。

 ストーリーはかなり複雑でコン・ゲーム的な要素もあり、一度観ただけでは分かりにくいところもあります。その分、繰り返しの鑑賞に堪えうる作品かとも思います。アクションは当時としては、かなり危険かつハイレベルで、砂漠でジャンプするジープから主人公たちが放りだされるシーンはスタントマンが決死の覚悟で転がってます。死人が出てもおかしくないスタントの数々が、広大な砂漠でノンストップで展開。ダイヤモンド保管庫の建物の通路を、ほぼ同じ幅のジープが全力で疾走し、左右数センチしか余裕がない門をみごとすり抜けるシーンには、思わず息を呑みます。

 登場人物が次々と死んでゆくハードでバイオレントな展開も70年映画そのもの。70年代特有の乾いたタッチのアクション映画が好きな方はぜひ!

『ダイヤモンドの犬たち』の画質と吹替を確認できるDVD用予告編↓


posted by 足ランティー脳 at 09:00| タ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。