2011年07月19日

アンダーワールド

 クライヴ・バーカー原作・脚本のホラー。新種の薬品によって畸形となった人々が地下に潜んでいたが、その事実をもみ消そうと、製薬会社のオーナーであり実は裏社会のボスが、ある男を雇って地下住居に送り込む。が、男はオーナーの目論見を知り、地下住人の味方となってオーナーと対決うるというストーリー。
 現実か虚構か分からない異様な雰囲気が全編に漂い、雰囲気は良い。が、クライマックスがまったく盛り上がらないのと、ストーリーに説得力が無いのがつらい。
 バーカーは本作および『ロウヘッド・レックス』で脚本が原型をとどめないほど書き換えられるのを目の当たりにし、『ヘルレイザー』では自ら製作・脚本・監督を兼ねることを決意したという。なるほど、本作はそれが納得できる仕上がりだった。

レンタルビデオにて鑑賞
監督 ジョージ・パヴロウ
ラリー・ラム/デンホルム・エリオット/スティーヴン・バーコフ

映像の抜粋↓
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2011年07月10日

ウルフェン

 ちょうど狼男映画が量産されていた80年代頭に製作された、少し趣向を変えて狼を扱ったサスペンス。どこが違うかといえば、事件の真犯人は狼の精霊という点。
 サウス・ブロンクスに潜む狼の精霊。その棲家を、ニューヨークの実業家が都市開発のために壊したため、起こった精霊たちの反撃が始まるというストーリー。
 精霊の目からみた光景は「ソラリゼーション」という手法による特殊な画面になるのが目新しいが、当の狼はなかなか姿を現さない。ラストにやっとこさ狼が姿をあらわすが、特殊メイク無しの、ただの狼で愕然。
 重々しいムードは良く出ているが、娯楽的な面白さはほとんど無い。主人公が、実業家の部屋にあった都市開発計画のミニチュアを壊すと、精霊が納得して帰ってゆくラストも、観ている側は納得がゆかない。
 
レンタルビデオにて鑑賞
監督 マイケル・ウォドレー
アルバート・フィニー/ダイアン・ヴェノーラ/トム・ヌーナン

予告編↓
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2011年06月29日

『ウィークエンド』『ゼブラ軍団』本日6月29日発売!

 本日発売といっても、早い人には昨日あたり届いているんじゃないかと思います。『ウィークエンド』は、北村総一郎が演じるチャラ男と、江角英明によるドン・ストラウドの静かな狂気を、ぜひ吹き替え版でお楽しみください。
 『ゼブラ軍団』の衝撃の結末は、実は米国の社会問題をバッサリ斬るという、超硬派なオチです。B級アクションと思って観ていたはずが、最後のドンデン返しで社会派アクションに早変わりするという、ウルトラCをご堪能ください。

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『ウィークエンド』のご注文は→こちら

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『ゼブラ軍団』のご注文は→こちら

※amazonでは販売していません。allcinema SELECTIONおよび一部アンテナショップのみでの販売となります。
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2011年06月22日

「映画秘宝」最新号にて『ウィークエンド』『ゼブラ軍団』紹介!

 昨日21日に発売となった「映画秘宝」2011年8月号のP87で、『ウィークエンド』『ゼブラ軍団』が紹介されています。ちなみにリードはこんなかんじ。

『ウィークエンド』 気丈な女の壮絶な復讐バイオレンス! レイプ・リベンジ・ムービーの傑作!

『ゼブラ軍団』 絶対買うべきな、狂気の展開と、どんでん返り過ぎで何の話だったか忘れてしまうブラックアクション!

 ちなみに紹介ページに記載はありませんが、この商品はallcinema SELECTIONの通販専用商品です。amazonでは扱っていません。東京近郊の方は、限定アンテナショップにて店頭での購入も可能です。ディスクユニオン新宿本館3F、アイ信マルチメディア館、レコミンツ SIDE−Bで扱っています。

 注文・購入は→こちら
 購入方法、アンテナショップの情報は→こちら



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2011年06月15日

アメリカン・パロディ・シアター

 『ケンタッキー・フライド・ムービー』の流れをくむ、ショートコント集。アメリカ版「ゲバゲバ90分」といえばほめ過ぎか。但し、当時第一線で活躍するスター俳優に、ムチャなバカをやらせまくっている点はすばらしい。
 とはいえ、笑いのほうはイマイチ泥臭く、洗練させていない。モンティ・パイソンやズッカー兄弟が手がけていたら…と思わずにはいられない。筆頭監督のJ・ランディスのコメディ・センスがもともと泥臭系だから、仕方がないのだろうが…。
 字幕版での鑑賞ということもあって、笑いが弱かったのかもしれない。発売中のDVDには吹き替えが収録されているので、機会があればそちらも観てみたい。

レンタルビデオにて鑑賞
監督 ジョン・ランディス/ジョー・ダンテほか
ロザンナ・アークエット/ラルフ・ベラミー/キャリー・フィッシャー/スティーヴ・グッテンバーグ

予告編↓
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2011年06月12日

イウォーク・アドベンチャー

 『ジェダイの復讐』に登場する惑星エンドアの種族イウォークが、思った以上に人気が出たために製作されたスピンオフ。但しお子様ランチ。宇宙船が不時着し、親を怪物にさらわれた兄弟が、イウォークたちと協力して親を探すというストーリー。
 イウォークたちは、イウォーク語しか喋らないので、せりふが極力少ないストーリー展開。監督に力量がないので、間がもたずにかなり退屈する。劇場では子供たちが飽きて走り回る姿が想像される。

1988年10月29日放送
監督 ジョン・コーティ
エリック・ウォーカー(関俊彦)/オーブリー・ミラー(藤枝成子)、池田勝、小宮和枝、高木均

予告編↓

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2011年06月10日

アンダー・ファイア

 O・ストーンの『サルバドル』の前に製作されたニカラグアを題材にした革命ドラマ。
 米人ジャーナリストがニカラグアに渡り、最初は中立を守るが、政府側の傭兵や仏人の武器商人たちの日和見的な動きをみるうちに、しだいに革命側へ肩入れしてゆくというストーリー。
 堅い題材だが、適度なアクションを盛り込み、見せ場も多く退屈はしない。兵隊に殺される米人のTVキャスターの姿を捉えた写真を主人公が発表し、それがもとでニカラグア政府は壊滅する。「ニカラグアで5万人死に、今アメリカ人が一人死に、アメリカはようやくこの国で何が起こっているかを知っただろう」という現地人のセリフが、すべてを語っている。
 初回放送は深夜だったが、拡大枠での放送で正味106分ほど。

深夜放送にて鑑賞
監督 ロジャー・スポティスウッド
ニック・ノルティ(玄田哲章)/ジーン・ハックマン(石田太郎)/ジョアンナ・キャシディ(一柳みる)/エド・ハリス(若本規夫)/ジャン=ルイ・トランティニャン(池田勝)

ジェリー・ゴールドスミスのスコア↓
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2011年06月07日

『ウィークエンド』『ゼブラ軍団』allcinema SELECTIONにて注文開始!

 6月29日発売予定の『ウィークエンド』と『ゼブラ軍団』の注文がスタートしました。今回はエクスプロイテーション映画に造詣の深い映画評論家の江戸木純先生に、リーフレットの解説をお願いしました。作品の背景や裏話も含め、濃い内容になっております。
 『ゼブラ軍団』は、ネガの時点での編集ミスがあり、時系列を正しく直し、矛盾が無い流れに再編集しました(といっても、これが本来の編集のはずですが)。今回吹き替えを新録するにあたり、「月曜ロードショー」の吹き替え台本をそのまま使うことにしたのですが、それゆえ発覚した事実でした。当時の台本では、ちゃんと時系列になっていたわけです。
 というわけで、本来の編集による“正しい”『ゼブラ軍団』をご覧いただけるのは、劇場公開以降では今回のDVDが世界初です。徳間のVHSも、海外のVHSも、時系列が狂ったまま発売されていますので(笑)。

『ウィークエンド』『ゼブラ軍団』の注文はこちら→allcinema SELECTION

『ゼブラ軍団』DVD用予告↓


『ウィークエンド』DVD用予告↓

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2011年06月01日

『ウィークエンド』『ゼブラ軍団』allcinemaSELECTIONに情報ページ掲載

 allcinemaSELECTIONにて、『ウィークエンド』『ゼブラ軍団』の情報ページが早くも掲載されています。映画評論家の江戸木純先生のコメントも載ってます。

詳しい情報はこちら→『ウィークエンド』『ゼブラ軍団』allcinemaSELECTIONに情報ページ

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2011年05月30日

怒りの裁き

 『ストリート・オブ・ファイアー』の女傭兵役で有名になったE・マディガン主演のサスペンス・アクション。
 軍用ヘリの事故の裏に隠された陰謀をつきとめた男が殺され、その妻と息子は逃避行に出るはめになが、夫の旧友の助けを借りて復讐を果たすというストーリー。
 主人公が元女性兵士という設定も手伝って、アクションは割りときっちりまとまっているが、予算の関係か迫力不足なのが残念。黒幕は軍の将軍と工場関係者だが、なぜ事故の秘密を隠す必要があるのかが十分に説明されていないのが困る。とはいえ、B級映画としては水準以上の仕上がりで、気軽に楽しめる一本。

レンタルビデオにて鑑賞
監督 マリオ・アゾパルディ
エイミー・マディガン/マイケル・アイアンサイド/ダニエル・ヒュー=ケリー

予告編は→こちらで
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