2011年03月26日

危機一髪!恐怖のロープウェイ

 190分のミニ・シリーズを94分に再編集し、「ゴールデン洋画劇場」の未公開傑作選で放送された一本。ロープウェイで登山に出かけたグループが、嵐のために地上200メートルで宙吊りになる。強風のため救助ヘリも近づくことができず、ロープウェイに落下の危機が迫るが…というストーリー。
 オリジナルを半分に刈り込んでいるので、テンポが良いと思いきや、閉じ込められた人々の回想ドラマがテンポが悪くダレる。190分版をきちんと観るのは相当ツラそうだ。が、後半は脱出の見せ場の連続で十分楽しめる。主人公を狙う謎の人物をからませて、単なるパニックものに終わらせない努力も買える。

1982年7月3日 CX「ゴールデン洋画劇場」にて鑑賞
監督 ジョーグ・フェナディ
サム・グルーム/ドナ・ミルズ/パティ・デューク・アスティン(※メモに声優の記載なし)
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2011年03月24日

『吸血鬼ドラキュラの花嫁』吹き替え2バージョン搭載で発売予定!

 allcinemaSELECTIONから発売予定の『吸血鬼ドラキュラ』の花嫁が、TVの吹き替え音声をダブル収録。吸血鬼のマーティタ・ハントの声は、宗近晴見、富山敬が担当しています。特に、ここ20年以上、富山版は放送されていないはずなので、ハマー・ファン、吹き替えファンは必携でしょう。詳しくは「映画秘宝」5月号の56ページ下のコラムを参照のこと。
 そして「月曜ロードショー」で放送時の台本を使い、同じメインキャストの大塚周夫、仲木隆司で新録した『ゼブラ軍団』もいよいよ始動! 詳細は近日公開。

『吸血鬼ドラキュラの花嫁』のテーマ曲↓
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2011年03月22日

グリース

 『サタデー・ナイト・フィーバー』で一躍スターとなったトラヴォルタと、当時の大人気歌手O・ニュートン=ジョンが競演したミュージカル。50年代の高校生の青春を、コメディタッチでまとめた一編。
 数々のポップスとダンスは見どころ聴きどころだが、ミュージカルシーンとドラマのつなぎがあまり上手くいっていない。ニュートン=ジョンも、ところどころで老けが目立つのがツライ…
 とはいえ、『サタデー…』よりさらに垢抜けたトラヴォルタの演技と、驚愕のダンス・テクニックは注目に値する。

1987年9月6日 テレビ朝日「日曜洋画劇場」にて鑑賞
監督 ランダル・クレイザー
ジョン・トラヴォルタ(鈴置洋孝)/オリヴィア・ニュートン=ジョン(戸田恵子)/ジェフ・コナウェイ(田中秀行)/ストッカード・チャニング(藤田淑子)/イヴ・アーデン(高橋和枝)/富山敬

予告編↓
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2011年03月16日

グラン・プリ

 カーレースに人生を注ぐ3人の男を描くドラマ。
 レースカーの型は時代を感じさせるが、レースシーンは撮影が上手く、テレビの4:3の画面でも本当にマシンに乗っているような迫力を感じさせる。3人の男のドラマをレースシーンでつないで、最後の大レースへとなだれこむストーリー構成のおかげで、3時間という長尺を退屈せずに観ることができる。ちょっと『ライトスタッフ』の原型のような内容にもなっている。
 レースカーのクラッシュも撮影されているが、どうやって撮ったのか驚くほどヤバいシーンになっている。スタントマンが死んでいないことを祈るが…
 本作もDVD化が待望される作品だが、ワーナーからなので吹き替えは入らないだろう。せっかくノーカットの放送用吹き替えが存在しているというのに。

1985年1月3日 深夜放送にて鑑賞
監督 ジョン・フランケンハイマー
ジェームズ・ガーナー(森川公也)/三船敏郎(森山周一郎)/青野武、池田昌子、北浜晴子、真木恭介

ソウル・バスによるタイトルデザイン↓
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2011年03月13日

雲霧仁左衛門

 世を震撼させた大盗賊団・雲霧一家の暗躍と、その頭である仁左衛門の苦悩を描いた超大作時代劇。
 盗賊団の雲霧一家は、尾張の商人・松屋の財産を狙う。まず手下を妾としてしのばせて内情を探らせ、蔵の鍵を持ち出させる。一家は仕事を成功させ大金を得るが、この計画は外へ漏れており、仲間のほとんどが殺される。仁左衛門は、仲間を殺し、かつて自分に無実の罪をかぶせた尾張藩主のところへ復讐に行く。
 オープニングから派手なアクションでなかなかみせる。が、ストーリーがごちゃごちゃしすぎで混乱する。時間も少々長く、盗みの大仕事が終わった後半から、スケールダウンとともにかなりダレダレの展開になるのが残念。BGMは日本映画にしては良い出来だが、同じ曲を何度も何度も使いまわすのはよろしくない。
 
監督: 五社英雄
仲代達矢/岩下志麻/加藤剛/長門裕之/宍戸錠/夏八木勲/川谷拓三/市川染五郎/山城新伍/成田三樹夫/丹波哲郎/松坂慶子/松本幸四郎
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2011年03月11日

ご存知有名刑事ゾクゾク殺人事件

3年目第一弾は、未ソフト化の希少コメディを取り上げる。明らかに『名探偵登場』を意識し、テレビ・シリーズで活躍する刑事たち(もちろん微妙にニセモノ)を共演させた一本。コロンボ、アイアンサイド、スタハチ、マクロードなどのそっくりさん(あまり似てない)が登場する。刑事ばかりを狙う殺人犯が登場、敏腕刑事たちが共同戦線を張り犯人を追うが、彼らもひとりずつ殺されてゆくというストーリー。
 『名探偵登場』が少々ヒネりすぎて笑いも引きつりがちだが、本作はぐっとIQを下げて、ひたすらバカ(しかもレベル低い)に徹しているが、逆に好感が持てる。『それ行けスマート』のドン・アダムスが、白装束で奇怪な笑い声の殺人犯(一切喋らず)を演じているのも面白い。物理法則を無視したギャグの数々は、『裸の銃を持つ男』の先を行っているといえばほめ過ぎか。
 これだけなら単なるドタバタ・コメディに終わってしまうが、最後に明かされる殺人犯の正体が予想だにしない人物で、この大ドンデン返しには感動した。しかも動機に社会問題をからませているのもニクい。なしくずし的なハッピーエンドも、コメディはこうでなくちゃという見本。DVD化を望むが、売れないだろうね。
 所見のときは、深夜放送だったので録画予約をしたところ、臨時ニュースで最後の10分が欠けてしまった。真犯人が分からないまま15年間悶々としていたら、95年の「午後のロードショー」で放送され、やっとラストを見届けた(笑) その後は放送されていないようなので、当時の録画は宝物。ちなみに、所見のときの地方新聞のラテ欄は「ご存知有名刑事ジクゾク殺人事件」という誤植があった。なんだよ「ジクゾク」って(笑)

1980年6月25日 深夜放送にて鑑賞
監督: ロジャー・デュコーニー
バート・ヤング(青野武)/ギャヴィン・マクレオド(内海賢二)/ヴィクター・ブオノ(兼本新吾)/ジョン・バイナー(キートン山田)/リズ・トレス(山田栄子)/池田勝

映像の抜粋↓
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2011年02月16日

黒いジャガー

 ブラック・ムービーの代表作。ハーレムを牛耳ろうとするマフィアが、ハーレムのボスの娘を誘拐。主人公シャフトに依頼が舞い込み、事件の渦に巻き込まれる。
 作品全体に流れているMTV風の雰囲気は、現代でも色あせていない。ハーレムで生きる黒人たちの日常も良く描けている。黒人仲間が集結して行うラストの奪還作戦は痛快。
 アイザック・ヘイズによる主題曲はあまりにも有名。本作はシリーズ化されているが、面白さでは本作が一番だろう。

深夜放送にて鑑賞
監督 ゴードン・パークス
リチャード・ラウンドトゥリー(坂口芳貞)

オープニング↓
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2011年02月13日

キラー・コップ/悪魔の熱線殺人

 イタリア界のB級監督カステラッリが、アメリカとの合作で手がけたポリス・アクション。強力なレーザーによる破壊兵器を開発した科学者がサンフランシスコを脅迫し、敏腕刑事が事件を追うというもの。
 カステラッリのアクション作品は、ストーリーがつながらないものが多く、見せ場と見せ場をつなぐ行き当たりばったりのあげく、ラストで息切れというものが多かったが、本作はなんとかつじつまが合う展開で、その点は評価できる。
 が、演出は投げやりで、アクションも単調。クライマックスのアクション・シーンが一番盛り下がるのもなんだかなあ… BGMもダサい。
 初回の放送が視聴率だけはかせいだため、その後いろんな局で何回も再放送された。が、観た人は本当に満足したのだろうか心配になる。

1988年6月12日 テレビ朝日「日曜洋画劇場」にて鑑賞
監督 エンツォ・G・カステラッリ
エリック・エストラーダ(ささきいさお)/マイク・プリチャード(穂積隆信)/ペギー・ロウ(榊原良子)/トマス・ムーア(石田太郎)/仲木隆司、小川真司、千田光男

予告編↓
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2011年01月13日

腰抜け二挺拳銃

 実在した女ガンマン、カラミティ・ジェーンが活躍するコメディ西部劇。政府の特命を受けて武器の密輸事件をさぐる彼女だったが、夫役の政府役人が既に殺されていて、仕方なしに歯医者を夫に仕立てて任務を続ける。数々の困難を乗り越えるにつれ、二人の間に愛情が芽生えるというストーリー。
 B・ホープの軽快な演技のおかげで、ギャグは現代でも通用する仕上がり。クライマックスはこれでもかのドタバタの極みで、ばかばかしさで笑わせる。ラストのオチもニヤリ。
 「サザエさん」以外ではあまり声を聞かない加藤みどりが、J・ラッセルの声をクールに演じているのが聴きどころ。セクシーなサザエさんの声は、なかなか聞けないよ(笑)

1987年10月2日 深夜放送にて鑑賞
監督 ノーマン・Z・マクロード
ボブ・ホープ(柳沢真一)/ジェーン・ラッセル(加藤みどり)/千葉耕市、八奈見乗児

本作から生まれた有名な「ボタンとリボン」↓
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2011年01月12日

コットンクラブ

 1920〜30面代を舞台に、“コットンクラブ”というクラブで織り成されるショウビジネスとマフィアの暗躍を描いた、コッポラ監督によるお祭り映画。
 が、内容がゴチャゴチャしすぎてストーリーは点々ばらばら。ショウのシーンは様になっているが、クライマックスは、現在進行中のドラマとショウの見せ場を交錯させて緊張感に欠き、それまでのドラマのトーンと変わりすぎて唖然。J・レマー演じる凶悪なギャングを、よってたかっていじめる後半は苦笑。J・バリーのBGMも本作ではさえない。

1988年11月22日 TBS「火曜ロードショー」にて鑑賞
監督 フランシス・フォード・コッポラ
リチャード・ギア(津嘉山正種)/ダイアン・レイン(島本須美)/グレゴリー・ハインズ(内海賢二)/
ボブ・ホスキンス(富田耕生)/ジェームズ・レマー(池田勝)/大木民夫

予告編↓
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