2011年08月17日

スパイ・ライク・アス

 J・ランディスによるスパイ・コメディ。ダメ外交部署員と切れ者の暗号解読者の二人が、極秘任務のおとり役としてソ連領へ占有し、珍道中を繰り広げるというストーリー。
 原案はD・エイクロイドで、『ゴーストバスターズ』同様ストーリーはしっかりしている。が、ギャグの切れ味は甘すぎて、笑えるところはほとんどない。メジャースタジオ資本ということもあり、スケール感はなかなかあって、ふんだんなロケと大量の爆発やSFXを味わえる点は良い。
 橋本功がエイクロイドの声を担当しているが、普段のテレビドラマでの大仰な演技とは異なり、役柄にあったオフビートな声の名演技を披露しているのは、本作品の最大のポイントだろう。

1988年11月29日 TBS「火曜ロードショー」にて鑑賞
監督 ジョン・ランディス
ダン・エイクロイド(橋本功)/チェヴィー・チェイス(羽佐間道夫)/スティーヴ・フォレスト(小林勝彦)/ドナ・ディクソン(幸田直子)/ブルース・デイヴィソン(大塚芳忠)/ウィリアム・プリンス(大木民夫)/トム・ハッテン(藤本譲)

予告編↓
posted by 足ランティー脳 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月14日

新リバイアサン/リフト

 深海で謎の生物と遭遇した人々の死闘を描くSFホラー。ちなみに『リバイアサン』とは何の関係もない。深海にやってきた調査線のクルーは、秘密基地で遺伝子操作研究が行われていたことを知る。その結果生み出された数々のモンスターと、対決を強いられるというストーリー。
 毒素で人間を溶かして食べる海草、何百メートルもあるウミウシ、メガヌロンそっくりの虫、巨大イソギンチャクなど、昔の怪獣映画を思わせるモンスターの登場が嬉しい。スペイン映画だが、セットや撮影技術、編集などは、フランコ時代の頃と比べてかなり洗練されている。グロ描写も満載で、『リバイアサン』よりずっと楽しめた。

劇場にて鑑賞
監督 J・P・サイモン
ジャック・スカリア/R・リー・アーメイ/レイ・ワイズ

予告編↓
posted by 足ランティー脳 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月13日

『ジョン・レノン,ニューヨーク』本日より公開!

 仕事で関わっておりますドキュメンタリー映画『ジョン・レノン,ニューヨーク』が、本日13日より東京都写真美術館ホールで公開されます。この作品は、月並みな伝記ドキュメンタリーではなく、レノンの半生のダークサイドにもスポットを当て、かなりショッキングな作品になっています。
 こういったセンセーショナルな作品に仕上がったのは、オノ・ヨーコが前面協力しているから。彼女のおかげで、赤裸々な真実を盛り込むことが可能となったわけです。事実、映画が出来た後に、オノ・ヨーコ自身が「今回はちょっと暴露しすぎた」と言ったとか。グイグイと観る者に迫る、まれにみる強烈な伝記ドキュメンタリーですので、ご興味ある方はぜひ。

公式サイト→こちら

lennon.jpg
posted by 足ランティー脳 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月02日

13日の金曜日 完結編

 一応シリーズ完結と銘打っているが、単なる中休みだった一本。PART3で死んだと思われたジェイソンが、病院から脱走、クリスタルレイクでいちゃつくカップルをひたすら惨殺する。
 作風としてはパート1を意識して作っているが、結局は2番煎じ(これは、PART2、PART3でも同じ)。これまでの3作の総集編の冒頭シーンはかなり面白いが、本編に入るととたんに失速。殺し方も工夫が無く、サスペンスも盛り上がらず。
 ただ、これまでと異なるのは、ジェイソンがひたすら、ただひたすら黙々(?)と人々を殺しまくる点である。そのひたむきさには、ある種の感動すら覚える。今回はまぎれもないボディ・カウント・ムービーだと理解すれば、腹も立たなくなってくるから不思議。
 ラストは、子供が自分の頭をそって、子供時代のジェイソンに変装。過去の記憶を呼び戻されて混乱するジェイソンの横っ面をナタで張り倒し、倒れたジェイソンの顔の真ん中あたりを床に押されたナタがずるずると食い込むシーンは、SFXのトム・サヴィーニの面目躍如といったところ。久々にジェイソンが素顔を見せるのにも注目。
 劇場で観たが、同時上映は『ザ・キープ』だった。

劇場にて鑑賞
監督 ジョセフ・ジトー
クリスピン・グローヴァー/キンバリー・ベック/コリー・フェルドマン

予告編↓
posted by 足ランティー脳 at 15:58| Comment(0) | TrackBack(0) | サ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月31日

13日の金曜日PART3

シリーズ第三弾。ついでに3D映画。クリスタルレイクで飽きもせずティーンエイジャー(死語)の大量殺戮が行われる。
 いよいよジェイソンがトレードマークのホッケーマスクを使うのも本作から。体格も2メートル超えで、のしのし歩き回る姿は大迫力。前作に引き続きS・マイナーが監督だが、演出は前作よりずっと良い。3D前提で撮影されているが、メインタイトルと水中銃による殺人くらいしか、十分な効果が出ていないような気がする。
 殺しの場面は手ぬるいところもあるが、主人公が車で逃げようとするが、昼間に暴走族がガソリンを抜いていたためエンストするなど、妙にきっちりした伏線は良い。
 テレビ放送では、PART2のフッテージで登場するE・スティールの声がちゃんと「水曜ロードショー」放送時の榊原良子だったのは偉い(単に前作の録音を流用しただけかもしれないが、こういうのは重要)。
 
1985年7月6日 フジテレビ「ゴールデン洋画劇場」にて鑑賞
監督 スティーヴ・マイナー
ダナ・キンメル クリス(幸田直子)/ポール・クラッカ(柴田イ光彦)/エイミー・スティール(榊原良子)/井上和彦、塩屋翼、戸田恵子、吉田理保子、高島雅羅、玄田哲章

3Dを意識したメインタイトル↓
posted by 足ランティー脳 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月30日

13日の金曜日PART2

 シリーズ第2弾で、いよいよ本作からジェイソンが登場する。前作で生き残った女性が殺されるオープニングからスタート、その五年後、よせばいいのにクリスタルレイクのキャンプ場に集まった若者がジェイソンに惨殺される。
 トレードマークのアイスホッケーマスクはまだ登場せず、ジェイソンは視界用の穴をあけた麻の布袋をかぶっているだけ。体格もその後とくらべるとかなり貧相で、意外に弱い(笑)。
 殺しのシーンは工夫されているが、恐怖を盛り上げる演出とストーリー構成は皆無。主人公が、ジェイソンの母親のマネをしてかく乱するところは面白いのだが。前作のようなクライマックスの惨殺シーン(首チョンパね)もなく、消化不良に終わった。

1985年5月29日 日本テレビ「水曜ロードショー」にて観賞
監督 スティーヴ・マイナー
エイミー・スティール(榊原良子)/ジョン・フューリー(野島昭生)/エイドリアン・キング(幸田直子)/高島雅羅、古川登志夫、中尾隆聖、上田敏也

ボディ・カウント(笑)↓
posted by 足ランティー脳 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月29日

スラッグス

 昨日はカタツムリを取り上げたので、本日はナメクジを(笑)。突然変異で凶暴化したナメクジの大群が、人間どもを喰い散らかすというストーリー。
 ショーン・ハストンの原作を、ほぼ忠実に映画化。ただし、ナメクジの集団性や寄生虫をからめた展開は、原作のほうがしっかり構成されている。でっかいナメクジが大量にうごめく様も気持ち悪いが、ナメクジの肉片を誤って食べたサラリーマンが、ナメクジに寄生していた寄生虫が体内で増殖し、目玉ポンで虫を大量に撒き散らす描写が凄い。寄生虫は明らかにシラウオ(目がある)を使っていたが…日本人からすれば、イキが良くてうまそうに見えるかも(笑)
 口を開いて人間の指を噛むナメクジには大笑い。ナメクジの歯はやすりのような平たいものだが、本作では人間のような歯があった。

レンテルビデオにて鑑賞
監督 J・P・サイモン
マイケル・ガーフィールド/キム・テリー/フィリップ・マクヘイル

予告編↓
posted by 足ランティー脳 at 09:00| Comment(3) | TrackBack(0) | サ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月20日

スーパーキャリア/超巨大空母緊急出動

 我らがテレビ東京「木曜洋画劇場」の秋の番組改変期の目玉として、3時間枠で放送されたTVムービー。当時のメモによると、全9エピソード/7時間のシリーズを137分に再編集と書いてある。1エピソード15分に縮めてあることになる(本当なら、まさにテレ東マジック!)
 ストーリーは『トップガン』そのままだが、内容自体は本作のほうが優れていて、ずっと面白く観ていられる。ただ、カットがはげしいため、人間ドラマはほとんど無い。フライトシーンは記録フィルムを流用しているが、使い方が下手で、同じくストック映像のフライトシーンを使っている『メタルウイング』や『F−16』などヘスカルバーグ作品を見習ったほうが良い。但し、本編の撮影で本物の空母を使っているため、そのシーンの迫力は十分に出ている。

1988年10月6日 テレビ東京「木曜洋画劇場」にて鑑賞
監督 ジャッキー・クーパー/コーリイ・アレンほか
ケン・オランド(鈴置洋孝)/ジョン・デヴィッド・ブランド(大塚芳忠)/リチャード・ジャッケル(池田勝)/デイル・ダイ(石田太郎)/中村正、小宮和枝、嶋俊介、堀内賢雄、原田一夫、玉川紗己子

オープニング↓
posted by 足ランティー脳 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月18日

ストレート・タイム

 D・ホフマンが犯罪者を演じた、リアルなクライム・ドラマ。6年間服役して出所した男が、保護監察官のやり方の汚さに怒りが爆発、しだいに犯罪に手を染めて泥沼にはまる姿を描く。
 真面目に生きようとしながら、運命の歯車の狂いによって元の犯罪者にもどってゆく主人公を、けだるくD・ホフマンが演じている。他のキャストの演技もなかなかのもので、主人公と組む犯罪者を演じたH・D・スタントンは名演。ホフマンの声は野沢那智ではなく、佐古正人だが、本作の淡々としたキャラクターを演じるホフマンの声としては悪くなかった。

1988年11月3日 深夜放送にて鑑賞
監督 ウール・グロスバード
ダスティン・ホフマン(佐古正人)/テレサ・ラッセル(平野文)/ゲイリー・ビューシイ(秋元羊介)/ハリー・ディーン・スタントン(原田一夫)/M・エメット・ウォルシュ(加藤正之)

予告編↓
posted by 足ランティー脳 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月16日

スター・ファイター

 TVゲームで新記録を出した青年が、宇宙連合の兵士としてスカウトされ、宇宙の平和のために闘うという“スター・ウォーズ”ものの変化球映画。
 バトルシーンではCGを駆使し、実写では難しい角度の映像を見せているのが目新しい。ただ、ストーリーがコンパクトになりすぎているのと、各惑星から集められた精鋭のスター・ファイターたちが最後には主人公だけになり、大規模な戦闘シーンがなかったのが残念。

1988年9月2日 日本テレビ「金曜ロードショー」にて鑑賞
監督 ニック・キャッスル
ランス・ゲスト(井上和彦)/キャサリン・メアリー・スチュワート(佐久間レイ)/ロバート・プレストン(中村正)/ダン・オハーリヒー(内海賢二)、宮川洋一、樋浦勉、加藤精三、横尾まり

予告編↓
posted by 足ランティー脳 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。