2009年06月27日

ナバロンの要塞

 「黄金のランデブー」世界初DVD化を記念・アリステア・マクリーン映画化特集第3弾!
 2時間40分の作品を、正味93分にカット。実に1時間7分を削って放送。ここまでくれば、もうダイジェスト版というほかないね。
 この放送の数年前、フジテレビ「ゴールデン洋画劇場」でも94分で放送されたが、編集がまったく違う。フジ版がアクションシーン中心に編集されていたのに対し、TBSはドラマ部分を生かした作り。前者が戦争娯楽アクションなら、後者は説教ドラマ。全編、主人公マロリー大尉と、ミラー伍長の対立シーンばかりの印象だった。フジ版だと二人は仲が良さそうなのに(笑)。
 後に、テレビ東京で拡大枠で放送されたバージョン(正味137分)を観たとき、ようやく本作の真価が分かった。正真正銘の傑作。やっぱり、ムリなカットはいかんよ…
 ちなみに本バージョンは声優も総入れ替え。重すぎる声の津嘉山ペックを、金属声の青野ニーヴンが精神的に追い詰める。M体質の方にはオススメかも。

1986年3月10日 TBS「月曜ロードショー」にて鑑賞
監督: J・リー・トンプソン
グレゴリー・ペック(津嘉山正種)/デヴィッド・ニーヴン(青野武)/アンソニー・クイン(内海賢二)/イレーネ・パパス(弥永和子)、加藤精三、吉田理保子

予告編↓


ついでに「黄金のランデブー」オープニング↓
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2009年05月22日

ニューヨーク2019

 タイトルからすれば、ジョン・カーペンターの「ニューヨーク1997」の続編と勘違いするが、もちろん別物。核戦争後の地球で、唯一子供の生むことができる女性をめぐり、二大勢力が争奪戦を行う。
 設定、展開ともにどうしようもない。アクションシーンには多少工夫が見られるが、イタリアのパチもんに共通する「物語が整理させておらず、何をやっているか分からない」だけが健在。「まるでエンツィオ・カステラッリが演出したようなSFだなあ」と思って観ていたら、監督はセルジオ・マルチーノが変名で撮っていた。同じようなもんだ(笑)。
 神谷明が主人公の声を担当していて、それがこの映画の価値のすべて。

監督: マーティン・ドルマン
マイケル・ソプキー(神谷明)

チープな予告編。キーアートのはめ込みに注目↓
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2009年05月19日

農場の死

 タイトル通り、イギリスの田舎農場で家畜や人が死ぬ。以上! とはいっても、その死の原因が、ソ連のスパイが農場の井戸に細菌兵器を混入させたため。しかも開発者は、英国政府だった。
 日常的の中に潜伏する危機的事件とうい描き方が、やけにリアル。ドラマが平板なのが難点だが、「もう感染したからどうしようもないよ」的な突き放し方が、恐怖心をあおる。

テレビ東京 深夜放送にて鑑賞
監督 ギャヴィン・ミラー
ウォーレン・クラーク/ジェーン・ウッド
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2009年04月01日

ナイト・アイ

 イギリスのホラー作家、ジェームズ・ハーバートの小説で邦訳も出ていた『鼠』の映画化。原作はSF的で、突如凶暴化したネズミの群れが出現、かまれた人間はその毒で死亡、ラストで群れを支配する超奇形巨大ネズミと主人公が対決、というものだった。
 映画版では設定を変えて、ステロイド入りの小麦を食べたネズミが巨大化し、人間を襲う。ネズミに襲われるシーンは、直接描写を避けているので恐怖感が薄い。59年の「人喰いネズミの襲撃」に続き、またもや犬にネズミのぬいぐるみを着せた<巨大ネズミ>登場。撮影がヘタなので、犬がバレバレ。ネズミがびっしり詰まった列車車両が現れるラストは意味不明。

1989年12月6日 深夜放送にて鑑賞
監督 ロバート・クローズ
サム・グルーム(屋良有作)/サラ・ボッツフォード(弥永和子)/スキャットマン・クローザース(加藤正之)

予告編↓

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2009年03月23日

二重露出・殺人シャッター

 カメラマンのエイドリアン(M・カラン)が悪夢に悩まされ、精神科を訪れると、その数日後に夢と同じ殺人が起こる。彼は自分が殺したのではないかと苦悩するが、実は実弟が犯行に及んでいたという、アイデア倒れのどうでもいいサスペンス。
 伏線の張り方がヘタで、ほとんどの観客は途中で真犯人が分かってしまうだろう。殺しのシーンは、手法が残虐な割りに、演出が下手でサスペンスの盛り上がりに欠く。
 BJという隻腕・義足の役を演じるジェームズ・ステイシーは、本当に片手片足の無い俳優(事故で失った)。

1990年7月12日 テレビ東京「木曜洋画劇場」にて鑑賞
監督・脚本 ウィリアム・バイロン・ヒルマン
マイケル・カラン(堀勝之祐)/ジョアンナ・ペティット(吉田理保子)/ジェームズ・ステイシー(屋良有作)
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