2011年08月07日

フィーバー/非情の標的

浪花節全開のハードボイルド・ドラマ。仮出所した主人公が昔の恋人を探すと、彼女は弁護士と生活していたことを知る。が、主人公にうらみを持つ獄中の囚人が仕組んだ罠により、恋人は誘拐されてしまう。主人公と弁護士は、複雑な心境で協力して彼女を探す、というストーリー。
 テンポがノロノロなのと、ラストのあっけなさで、映画としての味わいはいまひとつ。渋く歳を重ね、結構な名演をみせるA・アサンテはみどころ。

レンタルビデオにて鑑賞
監督 ラリー・エリカン
アーマンド・アサンテ/サム・ニール/ジョー・スパーノ
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2011年08月06日

ベイビー・ブラッド

 アボリアッツの映画祭で絶賛されたというふれこみだったが、実際はホラーというよりはブラック・コメディ。寄生を求めて進化を数十億年も拒否してきた謎の生物が、アフリカからフランスへ渡ってくる。主人公の胎内に宿った生物は、成長のための生き血を求め、操られた主人公は次々と殺人を繰り返すというストーリー。
 謎生物と主人公の会話がユーモラス。殺人シーンはバケツをひっくり返したような血が飛び交うのだが、シュールすぎてギャグになってしまっている。
 遂に人間の赤ん坊の皮を破って出現した生物が、バスを乗っ取るが、事故で爆発して全員死亡のバッドエンド。謎生物のみ海に逃れて終わる。このラストをみても、シニカル・コメディを狙ったとしか思えないのだが、爆笑とまではいかなかった。ちなみに、レンタルVHSではAV女優の松坂希実子による吹替版が制作されていた。

レンタルビデオにて鑑賞
監督 アラン・ロバック
エマニュエル・エスクルー/ジャン=フランソワ・ガロッテ/フランソワ・フラピエール

予告編↓
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2011年07月27日

『吐きだめの悪魔・超特別版』『エクストロ』allcinema SELECTIONより本日発売!


『吐きだめの悪魔・超特別版』『エクストロ』が本日発売です。『吐きだめ』はディスク2枚組の大ボリューム!! 両作品ともクリアな画質のマスターで、レンタルビデオでは見えなかった詳細がくっきり分かります。グロ描写も細部までバッチリ観察できます。映画評論家・江戸木純氏による解説も読み応えがありますよ〜
 こちらの商品は、allcinema SELECTIONの通販専用商品です。amazonや他のネットショップでは購入できませんのでご注意。

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『吐きだめの悪魔・超特別版』『エクストロ』のご購入は→allcinema SELECTION

「グラインドハウス・コレクション」PV↓
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2011年07月25日

必殺処刑コップ

 『コマンドー』『処刑教室』のM・L・レスター監督による社会派アクション。ロス市警に設置された特殊部隊「S.I.S.」に配属された若い警官が、その恐るべき実態を知り窮地に追い込まれるというストーリー。
 ベースになる話が『セルピコ』のようなドラマで、そこに無理やりガンアクションを加えた感が強い。おかげで展開がちぐはぐな凡作となった。製作者側は硬派なドラマを描きたかったようなので、レスター監督を起用したのがそもそものミステイク。S・グレンがヒゲでオールバックで、映画と同じく冴えない。

レンタルビデオにて鑑賞
監督 マーク・L・レスター
ルー・ダイアモンド・フィリップス(坂東尚樹)/スコット・グレン(納谷六朗)/ヤフェット・コットー(郷里大輔)/エド・ローター(筈見純)

予告編↓
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2011年07月24日

必殺コマンド

 「ヘラルド・ベスト・アクション」シリーズの1本。革命運動の高まる中南米某国へ、武器を密輸するはめになった主人公が、先方の汚いやり口で友人を殺されたため、革命軍に入ってゲリラ戦を繰り広げるというストーリー。
 動きの鈍いギンティ先生はあまりアクションをせず、ただ武器を構えるだけ。展開はモタモタ、これといった見せ場もないままストーリーは進んでゆく。まあ、ギンティ先生の作品らしいといえば、らしいのだが…
 クライマックスで革命軍は皆殺しになり、辛くも生き残ったギンティ先生が悪徳商人にトドメを刺すところで終わる。が、その対決も迫力がなく後味の爽やかさもない。唯一の救いはBGMくらい。

レンタルビデオにて鑑賞
監督 デヴィッド・ウィンターズ
ロバート・ギンティ/キャメロン・ミッチェル/オリヴィア・ダボ

予告編↓

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2011年07月23日

ビデオゲームを探せ!

 『サイコ2』の監督R・フランクリンと脚本T・ホランドが組んだサスペンス。原作はコーネル・ウールリッチ。子供が主役なので人畜無害映画だが、『サイコ2』よりはずっと面白い。
 殺人現場に偶然居合わせた少年が、死にかけの相手からゲームソフトを託される。その中には外国のスパイが狙う機密が隠されていた。少年は、父親そっくりの空想上のヒーロー(いわゆるソウル・メイト)のアドバイスに従って危機を突破してゆく、というストーリー。
 地味ながら手堅い演出と展開で、退屈することなく観ることができる。クライマックスは、父親が決死の覚悟で息子を助けるが、ヒーローと父親のダブらせ方はネタが割れているとはいえ、感動させられる。
 これも一向にDVD化される気配はない。吹き替え版も無いが、「木曜洋画劇場」あたりでは放送すべきではなかっただろうか。

レンタルビデオにて鑑賞
監督 リチャード・フランクリン
ダブニー・コールマン/ヘンリー・トーマス/ジャネット・ノーラン

TVスポット↓
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2011年07月17日

ブルーシェイド/殺意の幻影

 凝った映像とハードなストーリーがみどころの、イギリス製サスペンス。
 連続猟奇殺人の犯人が、ある記者にコンタクトをとりはじめる。その意図は、ある終身犯の罪は実は自分が犯したもので、実際は冤罪だということを記者に証明させることだった。やがて犯人は記者に近づくようになるが、逃走中に事故死する。が、それは偽装で、終身犯と恋仲だった真犯人が、彼を出獄させるために巧妙に仕組んだ計画だったというストーリー。
 犯人が事故死を偽装してからの20分が急にモタつき、ストーリーにも無理が目立つが、前半のテンポはなかなかのもの。BGMの効果的な使い方も良い。サスペンス映画としては、かなりの高水準。

レンタルビデオにて鑑賞
監督 アンダース・パーム
エマ・ジェイコブス/ピーター・ブレイク/サイモン・シェパード
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2011年07月05日

パララックス・ビュー

 『ゼブラ軍団』発売記念・“衝撃のラスト”シリーズ第5弾。
ポリティカル・サスペンスの形ながら、袋小路に追い込まれる主人公を淡々と描く不気味な作品。上院議員の暗殺事件が発生、追い詰められた犯人は展望台から墜落死する。その後、事件の目撃者が次々と不審死を遂げていることを知った新聞記者は、独自に事件を追う。が、ある町へ調査に行ったとき、地元の保安官に殺されそうになる。相手を返り討ちにした彼は、保安官が持っていた「パララックス」という会社の応募用紙を見つける。パララックスが暗殺事件にからんでいると睨んだ彼は、潜入捜査を試みるが、関係者が次々に殺されてゆく。やがてパララックスの次の標的がまたもや上院議員と知った彼は、演説会場に乗り込むが、暗殺を防ぐことはできなかった、というストーリー。
 冒頭の展望台の天井での犯人との追いかけっこは、画的にも恐怖心を煽る。全編オフビートな描き方にもかかわらず、次々と人が死ぬ即物的な展開が不気味さに拍車をかけている。
 で、問題の“衝撃のラスト”だが、初見のときは本当に驚いた。議員の暗殺を防ぐことができなかっただけでなく、主人公が狙撃犯として射殺される。パララックスとは、反社会的な人間を選出し、要人暗殺の犯人に仕立てる組織だったのだ。冒頭の犯人も、同様に仕立てられた犯人だと分かるラストが強烈。ラストのオチのために、本編自体が伏線となっている点は、『ゼブラ軍団』と共通している。

テレビ東京「午後のロードショー」にて観賞
監督 アラン・J・パクラ
ウォーレン・ベイティ(柴田p彦)/ヒューム・クローニン(千葉順二)/緑川稔、弥永和子、筈見純

予告編↓
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2011年06月26日

ブービートラップ

 ちょっと風変わりな近未来SF。無法化した地区に隣接する区域に住む青年の家が、凶悪なストリート・ギャングに襲われる。祖父は殺され、母は入院、自分も片足を失う。彼は、知り合いの少女と組んで、ロボットとブービー・トラップを駆使してストリート・ギャングたちを血祭りにあげてゆく。
 邦題にもなっているトラップの数々は面白い。ただ、機械仕掛けが多く、もうすこし普通の材料で手軽にできるトラップも見せて欲しかった。ギャングのボスがインテリという設定は面白い。
 ラストを少女の夢のシーンで処理したのは減点。その後、ギャングのボスを返り討ちにするシーンも、もう一工夫欲しかった。とはいえ、全体的にはまずまず楽しめる一本。

レンタルビデオにて鑑賞
監督 フランキー・シェーファー
デヴィン・ホェルシャー/エミリー・ロングストレス/クリスティナ・デイヴィッド

予告編↓
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2011年06月20日

冒険野郎マクガイバー/人質は女性編

 人気シリーズから実験的な作品を2話連続放送。
 1話目は、麻薬組織が邪魔な高官を暗殺する計画を偶然知ってしまった女性を、マクガイバーが護る。音声に反応して爆発する爆弾のアイディアがなかなか良いが、マクガイバーの理系アイディアが少々物足りず、消化不良に終わった。
 2話目は、『スティング』をパロった内容で、マクガイバーの友人の金を騙し取ったプロの詐欺師を、罠にはめるというもの。内容はまずまずだが、マクガイバーの戦略がすぐに見破られそうなもので、そちらのほうでハラハラさせられる(笑)。

1990年7月18日 TBS「水曜ロードショー」にて鑑賞
監督 ポール・クラスニーほか
リチャード・ディーン・アンダーソン(石丸博也)/ダナ・エルカー(宮川洋一)

オープニング↓
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