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2012年02月16日

アッティカ刑務所大暴動

 1971年にニューヨーク州アッティカの刑務所で実際に起こった大規模な暴動事件を映像化したTVムービー。黒人差別の激しいアッティカ刑務所で、看守たちの虐待に耐えかねた一部の囚人が反抗。それをきっかけに、抑圧されていた囚人たちの不満が一挙に爆発し、1000人規模の大暴動が起こる、というストーリー。
 実録ものだけあって説得力はあるが、途中モタついたりする場面もあり、作品としての仕上がりは微妙なところ。ラストで州兵による大銃撃により鎮圧されるが、多少の人命は犠牲にしても、国家のメンツは守るというアメリカイズムへの皮肉は伺える。

1983年6月19日 テレビ朝日 日曜洋画劇場にて鑑賞
監督マーヴィン・J・チョムスキー
チャールズ・ダーニング/アンソニー・ザーブ/モーガン・フリーマン

映像の抜粋↓
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2012年02月15日

新Mr.Boo!アヒルの警備保障

 ベタなギャグの「Mr.Boo!」シリーズの新装開店版(タイトルだけ)。今回は、警備会社を舞台に、ホイ3兄弟が大騒動を繰り広げる。
 前3作品よりもストーリー構成はしっかりしていて、全体のまとまりは良い。ベタなギャグは相変わらずだが、広川太一郎の吹き替えで笑いは3割り増し。テンポも軽快で、パンチの弱い笑いも数で攻めてくるので、ボディブローのようにしだいに効いてくる。アクション描写も頑張っていて、シリーズで一番大作感がある。主題歌も良し。

1984年4月30日 CX「ゴールデン洋画劇場」にて鑑賞
監督 マイケル・ホイ
マイケル・ホイ(広川太一郎)/サミュエル・ホイ(富山敬)/リッキー・ホイ(安西正弘)

予告編↓
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2012年02月14日

グレートスタントマン

 スタントマン業界を舞台にしたアクション・ドラマ。体にガタがきはじめた一流の中年スタントマンが、有能な若手スタントマンに翻弄されながらも、最後の漢をみせつけるというストーリー。
 スタントマンが単なる消耗品のように描かれるキツいドラマと、それを理解しつつもプロとしての仕事をまっとうしようとする主人公の葛藤が肝。才能のある若手が現れて自分の立場が危うくなるが、経験でカバーする展開は、定石だが王道でもあり安心して観ていられる。
 ただ、本編で展開されるアクションは、既に何かの映画で観たことがあるものばかりで残念。劇中の撮影シーンで流れる007調のBGMは、「アメリカ横断ウルトラクイズ」の最終決戦場に向かう場面でいつも使われていた。

1984年4月17日 テレビ朝日「日曜洋画劇場」にて鑑賞
監督 ハル・ニーダム
バート・レイノルズ(田中信夫)/ジャン=マイケル・ヴィンセント(富山敬)

映像の抜粋↓
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2012年02月13日

黄金の犬

 これは一度潰れた大映の、再生がからんだ一本だったと記憶する。西村寿行のベストセラー小説を映画化。政府の汚職を知った通産省の役人が、主人を失って東京に戻ろうとする犬に機密マイクロフィルムを託したため、とんでもない事件が展開する。
 まず、「黄金の犬」とタイトルまでになった犬のゴロに、存在感が無い。役人と一緒に東京をめざすロードムービ的な展開なのに、お互いに親睦を深め、助け助けられの展開を期待するとガッカリ。主人公だと思っていた役人が途中であっさり殺されたり、殺し屋が乗っ取った船を警察が包囲しながら、これまたあっさり逃げられるなど、行き当たりばったりのストーリー進行にも驚かされる。
 見所は、鶴田浩二の演じる超暴力主義の警視と、地井武男が演じたキ●ガイの殺し屋くらい。あとは、血糊大サービスの着弾シーンくらい。犬はいてもいなくてもいい(笑)。後に製作されたTVシリーズのほうが、犬の存在意義はあった。

特別枠にて鑑賞
監督 山根成之
鶴田浩二/島田陽子/夏八木勲/地井武男/森田健作

大野雄二によるテーマ曲↓
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2012年02月12日

バッジ373

 『フレンチ・コネクション』のポパイのモデルとなった実在の警官エディ・イーガンを再び扱ったポリス・ストーリー。『フレンチ…』の続編ともいえる一本に仕上がっている。イーガン本人も、主人公の上司役で出演。麻薬組織に同僚や恋人を殺されたニューヨークの警官が、半殺しの目にあって右手をつぶされ、残る左手を鍛えて組織を壊滅させる。
 あらすじだけをみると、かなりドラマチックで盛り上がりそうだが、実際はオフビートで興奮させられるのは中盤のバスによるカーチェイスくらい。クライマックスの組織との銃撃戦も、なぜか迫力が無い。実話だから仕方ないといえばそうなのだが、映画的な見せ場をフィクションで構わないので入れて欲しかった。
 ラスト、主人公は銃を持たない組織のボスを撃ち殺すが、アメリカには死刑の無い州もあるので、これは必要悪という解釈だろう。現場処刑、大いに結構。悪人にムダな税金をかけることはない。

1984年3月11日 テレビ朝日「日曜洋画劇場」にて鑑賞
監督 ハワード・W・コッチ
ロバート・デュヴァル(森川公也)/ヘンリー・ダロウ(大塚周夫)

予告編↓
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2012年02月11日

キャット・ダンシング

 西部劇の形をとった、ニュー・シネマ・タッチのラブ・ストーリー。単調な西部での暮らしに退屈していた人妻が、退役軍人の列車強盗の現場に居合わせ、彼と行動をともにするはめになる。しだいに彼に心を魅かれてゆくが、彼女の夫は強盗の被害者でもある運輸会社の支配人とともに捜索隊を結成、彼女を追ってきた…というストーリー。
 物語の軸は、キャット・ダンシングというインディアンの女性と結婚していた主人公の退役軍人が、妻を犯した男を殺し、妻も不貞と誤解して射殺したことで逮捕され、出所後に子供たちを捜すというもの。そこに、世間知らずの若妻との旅や、強盗仲間との確執がからむ。
 前半は非常にテンポよく展開され、J・ウォーデンの悪党っぷりも興味を惹く。特に、レイノルズVSウォーデンの対決は大迫力。ラストで主人公は、若妻の夫に撃たれ、それをみた若妻が夫を射殺する。バッド・エンドかと思ったら、主人公はかすり傷でハッピー・エンドだった。

1984年1月22日 テレビ朝日「日曜洋画劇場」にて鑑賞
監督 リチャード・C・サラフィアン
バート・レイノルズ(田中信夫)/ボー・ホプキンス(富田耕生)

予告編↓
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2012年02月10日

『ダイヤモンドの犬たち』テレビ吹替音源を募集中!

 永らく権利が行方不明だった70年代クライム・アクション『ダイヤモンドの犬たち』が、ようやく権利を発掘し、現在発売準備中です。ピーラー・フォンダ、テリー・サバラス、O・J・シンプソン、クリストファー・リーなど英米の70年代スター大集合の豪勢さと、70年代特有のドライでハードなアクションがてんこ盛り。P・フォンダのファンはもちろん、70年代アクション映画ファンの方なら必見に一本です。
 現在テレビで放送された吹き替え版を募集しています。テレビでの放送情報などは、以下になります。

『ダイヤモンドの犬たち』 1979年7月15日(日)テレビ朝日「日曜洋画劇場」にて放映、その後深夜枠でリピート

★吹替音源の募集の詳細→こちら


 締め切りは3月末であまり時間はありませんが、お心当たりある方は、ぜひご自宅のダンボール箱をひっくり返してご協力をお願いいたします!

監督 ヴァル・ゲスト
ピーター・フォンダ(山田康雄)/テリー・サヴァラス(大平透)/クリストファー・リー(千葉耕市)/モード・アダムス(北島マヤ)

予告編↓


ジョルジュ・ガルヴァランツによる、ごきげんなテーマ曲↓
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2012年02月09日

宇宙からの脱出

 既にアポロが月面着陸した後に製作されたSF。宇宙空間での長期生活による影響を実験するために飛び立った宇宙飛行士たちが見舞われる危機を描く。
 7ヶ月の生活をおくる予定が、5ヶ月で飛行士が極度の疲労に襲われ、帰還を命じられるが逆噴射に失敗、刻々と酸素がなくなってゆくなか、地を這うようなサスペンスが繰り広げられる。船長が自らを犠牲にして残り二人の飛行士を助ける結末は、ハリウッド映画の王道だが余韻が残る。
 豪華なキャストには目を見張る。あのジーン・ハックマンが脇役で登場だが、演技はすばらしい。

深夜放送にて鑑賞
監督 ジョン・スタージェス
グレゴリー・ペック(城達也)/ジーン・ハックマン(穂積隆信)

オープニング↓
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2012年02月08日

レディ・バニッシュ/暗号を歌う女

 ヒッチコックの『バルカン超特急』をハマー・プロでリメイクした作品。第二次世界大戦直前を舞台に、ドイツからロンドンへ向かう急行内で老女が突然姿を消す。アメリカ人女性と雑誌記者が事件の可能性に気付き、捜索をはじめるが、背後にはナチスの陰謀が渦巻いていた、というストーリー。
 まず映画として非常にバランス良く作られていて、娯楽映画としての完成度が高い。主演のS・シェパードも可愛らしいキャラを演じているし、A・ランズベリーの老婦人も気品と親しみやすさを兼ね備えている。他のキャラクターも生き生きし、それぞれの役割をちゃんと振られている点が感心した。
 客車が予備線に引き込まれてナチスに包囲されるクライマックスは、今まで他人だった乗客たちが協力し、ナチス軍団とドンパチをやらかしつつ、客車を本線に戻して脱出するという盛り上がりで拍手喝采。手に汗握る演出の数々もなかなかのもの。
 ナチスを徹底した悪役に描くことで、勧善懲悪が強調されたので、ラストのカタルシスも十分。隠れた傑作ですな。

1983年12月25日 テレビ朝日「日曜洋画劇場」にて鑑賞
監督 アンソニー・ペイジ
エリオット・グールド(羽佐間道夫)/シビル・シェパード(武藤礼子)/アンジェラ・ランズベリー(高橋和枝)/富田耕生

映像の抜粋↓
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2012年02月07日

悪魔の手毬唄

悪魔の手毬唄
 『犬神家の一族』の大ヒットで、東宝が金田一シリーズに参加表明。企画こそ角川春樹事務所だが、春樹は製作に名を連ねていない。実質的な東宝映画といって良いだろう。
 前作にあった、陰惨ななかにもトボけた明るさは皆無。まるでわざと曇天にばかり撮影したかのごとく、暗い画面が続く。焼け爛れた顔やじょうごをくわえた奇妙な死体など、怪奇趣味は前作にひけを取らない。市川監督、ホラー演出家としてもなかなかイケるぞ。
 一人二役や、隣三軒の父親に隠された秘密など、手の込んだトリックが面白い。ただ、クライマックスの金田一の推理が淡白で物足りなさが残る。もっと回想シーンを盛り込みつつ、ダイナミックに盛り上げてほしかった。

1981年12月26日 特別枠にて鑑賞
監督 市川崑
石坂浩二/岸恵子/若山富三郎/仁科明子/北公次/永島暎子/三木のり平/草笛光子/山岡久乃/加藤武

予告編↓
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